「海と高原 外乗ツアー」参加体験談

先日開催された「海と高原外乗2025」の参加者の声が寄せられました。FRCの活動についてご覧ください。

2025年11月22日〜24日　福岡＆くじゅう高原

鵜野あき子　神奈川県藤沢市　

1．参加したきっかけ　 私は所属している乗馬クラブで約1年間、レンタル馬でレッスンを受けてきました。その間、乗馬の難しさに悩んだり、思うようにいかず苦しく感じたり、逆に「今日はいい感じ！」と嬉しくなったり……まさに喜怒哀楽の連続でした。そんな中で、「純粋に馬と一緒に風を感じてみたい」「外乗で乗馬の楽しさを味わいたい」と思うようになり、WEB検索でFRCのツアーを見つけたことが参加の決め手となりました。

2．外乗の体験【1日目：国営海の中道海浜公園】　

国営公園内を進み、森林を抜け、普段は立ち入り禁止の静かな海岸へ。
人気のないまっさらな浜辺を、馬とともに駈歩で駆け抜ける爽快感は、まさに特別な体験でした。 【2・3日目：くじゅう高原】　広大な草原が広がる高原での外乗は、息をのむ美しさでした。
馬と一緒に草原の斜面を駆け上がる瞬間は、このツアーでしか味わえない最高の時間でした。

3．馬たちについて感じたこと　 厩舎や放牧環境の整備、手入れ、そして馬への丁寧な接し方など、どれを取っても「馬にとって良い環境とは何か」を考えさせられました。
そんな環境で暮らす馬たちは穏やかで元気いっぱい。さらに、サラブレッドが外乗馬として再調教され、再び活躍している姿にも心を動かされました。

4．お話（学び） ツアー中には、 * ココペリウエスタン代表 宮本ボスのあゆみ（馬を使った映画撮影) * FRC代表 田中さんの経験・乗馬のためのストレッチ方法など * 参加メンバー(動物福祉を進める参議院議員)より「動物愛護のあり方」についてなど、乗馬だけでなく、生き物との向き合い方を考えさせられる貴重な時間がありました。　 さらに、参加者の方から聞いた「英語は牛乳からバターを作るみたいなもの」という話がとても印象的でした。
鍋をかき混ぜ続けていると、ある時ふいに“コロッ”と固まり始める――英語の上達もそれと同じで、地道に続けていれば急に手応えが訪れるんだというメッセージに、思わずまだ私にもできるかも⁉︎と思いました。 5．参加して感じたこと（感謝）　 今回のツアーに参加して、関わったすべての方々の“気持ちの良いふれあい”に心から感謝しています。
ココペリウエスタンのスタッフの皆さま、ホテルの方々、そして一緒に参加したメンバー。
なぜここまでストレスのない、温かくてスムーズなやりとりが生まれるのか――その理由を肌で感じる3日間でした。 お世話になった皆さま、本当にありがとうございました。