オリンピアホースショー観戦ツアー 2019

~馬の美を求めて~   大島豊寛 59歳 埼玉県川口市 不動産賃貸業


今回ツアーに参加した理由は、馬場馬術をやっている者として、世界最高レベルの競技会と、2年前に乗馬雑誌に出ていたエリザベス女王を警護する「美しき王室騎馬隊」ホースガーズの交代式を見たかったからだ。  12月16日夜ロンドン着。翌日から3日間、半日は自由に観光し、半日はオリンピアを見に行った。



オリンピアホースショーのホースガーズ。華麗なカドリールを演じた


 2日目、12月17日  ナショナルギャラリーに行った。美術鑑賞が私の趣味だ。今回一番見たかった絵があるのだが、他の美術館に貸し出し中で見られず残念だった。その絵はジョージ・スタッブスの等身大の馬の肖像画“Whistlejacket”(1762年制作、カンヴァスに油彩、縦292㎝、横246㎝)。ツアー仲間がポストカードを買って慰めてくれたが、いつか本物を見たいと思っている。  ナショナルギャラリーは「傑作ばかりを一気に鑑賞できる美術館」として有名だが、時間の制約もあり今回は1700~1900年代の印象派を中心に、1600~1700年代のバロック絵画の巨匠、ルーベンス、ベラスケス、レンブラントなどの作品を堪能した。



等身大の馬の肖像画“Whistlejacket”



見たかった絵はポストカードで


 オリンピアの馬場馬術競技は2日目のキュア(音楽に合わせた自由演技)を見た。Charlotte DujardinやCarl Hesterを生で見られたことは、馬場馬術をやっている者として感激であった。馬が音楽にぴったり合って演じている瞬間はまさに眼福の極みだった。しかも馬自ら、その動きを望んでいるかのように見えたのは驚きであり、優秀な馬場馬たちの見せる歩様の美しさは忘れがたいものだった。  カメラの無い時代に「動きそのもの」を探求した印象派の画家ドガの気持がわかるような気がした。



Charlotte Dujardin のキュアの演技


 3日目、12月18日  車椅子の塚本真由美さん(FRCマネージャー)を押しながらホースガーズ交代式を見た。塚本さんは旅行前の落馬で腰を痛めていた。



ホースガーズの入り口で