オーストラリア・タスマニア島乗馬とグルメの旅 2020/2/24~3/1

永年の信頼関係が生んだ素敵な旅 餅田田津子  FRCの8頭の馬達は、オーストラリア・タスマニアで育成、調教されたアラブ馬だそうです。  高齢で乗馬経験の浅い私でも、外乗を楽しむことが出来るのは、しっかり調教され経験豊富なFRCの馬達のお陰です。  25年も続いているというFRCのタスマニアツアーは、そんな馬達の故郷を訪れる絶好の機会でした。  数年前の定例会で、タスマニアは大自然が残る、魚介類が豊富な魅力的な島だと紹介された記憶があります。  馬に乗って、牡蠣を肴に白ワインも悪くない。と簡単に考えていたのですが、出発が近づくにつれ不安になってきました。軽速歩がやっと、という私が果たして初めての馬に乗れるのだろうか?  タスマニアに着くなり、馬具屋さんに行き鞍に取り付けるホルダーを買いました。  落ちそうになったら、これに掴まろう!  しかし、心配は見事に裏切られました。タスマニアで出会った馬達の素晴らしかったこと!  育成、調教を担当しているジェレミーさんのグランドワークは圧巻でした。タスマニアのJ.F.ピニョンか?と。指先一つで自由自在に馬を動かし、馬が完璧に調教されていることがわかりました。  トレッキング用の馬は、ハミ無し、裸蹄、ロープホルター1本で動くエンデュランスホースです。  私が乗った馬は、17歳のアラブ種の牝馬「ルビー」。トム・キルティー・ゴールドカップ(エンデュランス全豪選手権)160㎞を完走した名馬です。賢くて、パワフル、乗ったら任せておけば安心、という完璧な馬でした。  こうしたハイレベルな馬と過ごした4日間。馬の魅力、乗馬の楽しさを堪能する事ができました。  何キロも続く白い浜辺のトレッキング、ペンギンがやってくる海岸の宿、牡蠣や鮑で味わうタスマニアワイン、全てが素晴らしかったけど、何より、優秀な馬達とスタッフの方々の温かいおもてなしに、感謝!です。  馬を通して、長年に渡って築き上げられてきた、FRCの田中さん、塚本さんとタスマニアのスタッフとの信頼関係が素敵な旅を実現させてくれたと思います。  FRCの海外ツアー、次はどんな素敵な馬達に出会えるでしょうか? 餅田田津子(もちだ・たづこ)  元グリーンチャンネルのディレクター・プロデューサーとして多くの馬番組を制作。 引退後は小淵沢の別荘をベースにFRCで乗馬を楽しんでいる。 茨城県取手市在住 71歳 ​



タスマニア北部海辺の景勝地スタンレーでの外乗


どこまでも続く白砂のビーチ


名馬ルビーでグランドワークの練習


新鮮なシーフードと地元高級ワインを堪能。左端が筆者