FRC定例会のご案内
第171回 2018年9月12 日(水)
テーマ:「ノーザンファームに見る日本乗馬界と競馬の関わり」
講 師:広瀬 春行(ひろせ はるゆき)氏
ノーザンファーム顧問、日本馬術連盟理事、北海道乗馬連盟副会長

広瀬春行氏
ディープインパクトとその産駒たちをはじめとした数々の優駿を生みだし、世界トップの競走馬牧場となったノーザンファーム。広瀬春行さんはその職業人生のほとんどすべてをかけて同ファームの発展を支えてきました。
また北海道選出の日馬連理事として日本馬術界の発展にも永年かかわってこられました。
今回の定例会では、馬術家が調教師に与えた影響、世界最大のサラブレッドのセリ、セレクトセール(7月9日、10日ノーザンホースパーク)の舞台裏、「馬づくりは人づくりから」というノーザンファームの経営哲学など興味深いお話を伺います。
講師略歴
1953年 長崎県島原市生まれ
1977年 帯広畜産大学卒業、在学中は馬術部で活躍
卒業後、十勝の乳牛牧場、北海道農業開発公社に勤務
1988年 旧社台ファーム入社 早来牧場勤務
ノーザンホースパーク開業の準備
1989年(平成元年)ノーザンホースパーク開業
1994年 社台ファーム分社化、ノーザンファーム(吉田勝己代表)設立
調教主任をはじめ主要業務を担当
2013年 定年退職、同社顧問に就任

ノーザンホースパークで新人の乗馬研修を指導する
(右から3番目、右端は吉田勝己オーナー)

ノーザンファームの屋根付き調教コース